古着屋を始めたい人が最初に知っておくべき「古物商許可」の話
「古着屋をやってみたい」
「好きな服を仕事にしたい」
そう思って調べ始めたとき、ほぼ必ず出てくるのが
「古物商許可って必要なの?」という疑問です。
SNSやYouTubeでは「いらない」「みんな取ってない」といった情報も見かけますが、
古着屋の場合、ほとんどのケースで古物商許可は必要です。
この記事では、古着屋を始めたい方に向けて、
必要・不要の判断基準や開業前の注意点をわかりやすく解説します。
結論:古着屋は原則として古物商許可が必要
古物商許可が必要かどうかの判断基準はとてもシンプルです。
「仕入れて売るかどうか」
- 自分で着ていた服を売る → 不要
- 仕入れた古着を販売する → 必要
実店舗・ネットショップ・イベント出店など、
販売方法に関係なく必要になります。
古着屋で古物商許可が必要になるケース
- 古着卸・業者から仕入れて販売する
- 海外古着を輸入して販売する
- フリマ・オークションで仕入れて転売する
- 利益目的で継続的に販売する
ポイントは
金額や回数ではなく「目的」と「継続性」です。
古物商許可が不要になるケース
- 自分の私物(着なくなった服)を売る
- 一時的・偶発的な販売
- 最初から販売目的で購入していない
ただし、途中から仕入れを始めると
許可が必要になる可能性があるため注意が必要です。
無許可で古着屋を始めるとどうなる?
古物商許可を取らずに営業すると、
古物営業法違反となる可能性があります。
- 罰金・懲役の対象
- 警察からの指導・是正
- 卸業者との取引停止
- 事業としての信用低下
特に多いのが、
「仕入れ時に許可証を求められて止まる」ケースです。
古着屋開業でよくある落とし穴
① 物件を先に契約してしまう
賃貸物件では、古物商許可に必要な
使用承諾が取れないことがあります。
② 自宅兼店舗・自宅発送
保管場所や管理体制の説明が曖昧だと、
申請が通らないことがあります。
③ 開業後に必要と気づく
営業開始後に発覚すると、
是正や再申請で余計な手間がかかります。
古物商許可を取るメリット
- 卸・業者仕入れが可能になる
- 堂々とビジネスとして運営できる
- 将来の法人化・店舗拡大にも対応できる
本気で古着屋をやるなら、ほぼ必須の許可です。
古着屋を始める前に確認すべきこと
- 自分の販売形態で古物商許可が必要か
- 物件・自宅で申請できるか
- 開業スケジュールに間に合うか
行政書士に相談するメリット
- 許可が必要かどうかの事前判断
- 申請が通るかのチェック
- 開業形態に合わせた申請サポート
「とりあえず確認だけしたい」という段階でも相談可能です。
まとめ|古着屋は始める前が一番大事
古着屋開業で一番多い後悔は、
「もっと早く知っておけばよかった」というものです。
開業前に一度、古物商許可について確認しておくだけで、
安心してスタートできます。
古着屋開業前の古物商許可チェックをご希望の方は、
行政書士までお気軽にご相談ください。